希釈換気量計算ツール
発生量、換気量、バックグラウンド濃度、目標濃度から、定常・完全混合を仮定した推定濃度と必要換気量を概算します。 TWA、濃度換算、換気回数の確認前後で、発生量と風量の関係を一次確認するためのページです。
この計算は法令適合、ばく露限界との比較、火災・爆発リスク、局所排気設計、換気設備の適合判断を行いません。 現場判断では、発生源近傍、測定方法、最新の法令・基準、専門家確認を別途行ってください。
希釈換気の入力
発生量はmg/h、換気量はm3/h、濃度はmg/m3でそろえ、目標濃度はバックグラウンド濃度より大きい値にしてください。
計算結果
-
この計算で仮定していること
一定の発生量、一定の換気量、完全混合、定常状態を仮定します。発生源の近く、よどみ、断続発生、局所排気、再循環、吸着や反応がある場合、実濃度は計算値と異なる可能性があります。
使用式
- 追加濃度 = 発生量 / 換気量
- 推定濃度 = バックグラウンド濃度 + 追加濃度
- 目標までの追加濃度差 = 目標濃度 - バックグラウンド濃度
- 必要換気量 = 発生量 / 目標までの追加濃度差
- 必要換気量との差分 = 換気量 - 必要換気量
計算例
発生量1,200 mg/h、換気量500 m3/h、バックグラウンド濃度0.5 mg/m3、目標濃度5 mg/m3の場合、推定濃度は2.9 mg/m3、必要換気量は266.7 m3/hです。 必要換気量との差分は+233.3 m3/h、換気比は187.5 %です。
入力値の注意点
- 発生量はmg/h、換気量はm3/h、濃度はmg/m3で入力してください。
- 目標濃度は利用者が入力する参考値であり、このサイトでは法令や社内基準との照合、現在性や妥当性の確認を行いません。
- 発生量が0の場合、必要換気量は0となり、換気比は通常の比率として扱いません。
- 安全性、適合性、局所排気設計、換気設備設計は専門家と最新条件で確認してください。
FAQ
- 目標濃度をばく露限界として入力できますか。
- 数値として入力はできますが、このページは限界値の妥当性や現在性を確認しません。最新の法令、基準、会社ルールを別途確認してください。
- 安全か危険かを判定できますか。
- 判定できません。火災、爆発、局所排気、測定位置、作業条件、保護具、専門家判断が必要です。
- ppmvで入力できますか。
- このページはmg/h、m3/h、mg/m3だけを扱います。必要に応じてppmv・mg/m3換算ページで単位をそろえてください。