機械負荷率計算ツール

必要数量と標準時間、または必要負荷時間を入力し、対象台数と1台あたり利用可能時間から機械負荷率を概算します。 入力した必要負荷時間が、有効利用可能時間に対してどの程度の割合かを粗確認するためのページです。

このページは静的な負荷確認用です。OEEの代わりではなく、人員配置、残業、納期、設備購入、設備更新、投資判断、ROI、生産スケジュールを決めるものではありません。

入力条件

負荷の入力方法

負荷時間を直接入力する場合

負荷時間を直接入力する場合に使います。数量から計算する場合は空欄で構いません。

数量と標準時間から計算する場合

数量と標準時間から計算する場合に使います。0個も入力確認として扱えます。
数量と標準時間から計算する場合の1個あたり機械時間です。

利用可能時間

同じ時間枠で見た1台あたりの利用可能時間を入力してください。
任意の控除を入れたい場合の係数です。OEEの分解値ではありません。

計算結果

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このページで見ていること

機械負荷率は、入力した必要負荷時間を有効利用可能時間で割った割合です。 数量と標準時間を入力する場合は、必要数量に標準時間を掛けて必要負荷時間を求めます。 負荷時間を直接入力する場合は、別ページや手元の集計で求めた負荷時間をそのまま使います。

利用可能時間係数は、計画停止、清掃、会議、ローカルな控除を簡易的に反映したいときのユーザー入力前提です。 OEEの可動率、性能稼働率、良品率を分解する値ではありません。

使用式

  • 直接入力: 必要負荷時間 = 入力した必要負荷時間
  • 数量入力: 必要負荷時間 = 必要数量 × 標準時間
  • 総利用可能機械時間 = 1台あたり利用可能時間 × 対象台数
  • 有効利用可能時間 = 総利用可能機械時間 × 利用可能時間係数 / 100
  • 機械負荷率 = 必要負荷時間 / 有効利用可能時間 × 100
  • 残り余力 / 超過時間 = 有効利用可能時間 - 必要負荷時間
  • 概算処理可能数量 = 有効利用可能時間 / 標準時間
  • 数量差 = 概算処理可能数量 - 必要数量

計算例

必要数量800個、標準時間0.50分/個、1台あたり利用可能時間480分、対象台数1台、利用可能時間係数100%の場合。 必要負荷時間は400分、有効利用可能時間は480分です。機械負荷率は83.3 %、残り余力は+80.0 min、概算処理可能数量は960個、数量差は+160.0 個です。

必要数量1200個、標準時間0.50分/個、1台あたり利用可能時間480分、対象台数1台の場合。 必要負荷時間は600分、有効利用可能時間は480分です。機械負荷率は125.0 %、残り余力 / 超過時間は-120.0 min、数量差は-240.0 個です。

必要数量1500個、標準時間0.60分/個、1台あたり利用可能時間480分、対象台数2台、利用可能時間係数90%の場合。 有効利用可能時間は864分、機械負荷率は104.2 %、残り余力 / 超過時間は-36.0 minです。90%は利用者が置いた前提であり、OEEの分解値ではありません。

必要負荷時間を直接720分、1台あたり利用可能時間480分、対象台数2台、係数100%で入力した場合。 有効利用可能時間は960分、機械負荷率は75.0 %、残り余力は+240.0 minです。数量と標準時間を入力していないため、数量換算は算出なしです。

入力値の注意点

  • 必要負荷時間、利用可能時間、標準時間は、同じ時間枠、同じ機械グループ、同じ工程境界でそろえてください。
  • 利用可能時間係数はユーザー入力の仮定です。OEEや設備保証値として扱わないでください。
  • 段取り、停止、検査、搬送、品質ロス、材料待ち、後工程制約は、入力した負荷時間や係数に含めた範囲だけ反映されます。
  • このページでは、作業者割付、残業、納期回答、購入、更新、投資、ROI、ラインバランス、WIP上限、バッファ量、製品ミックスの結論は扱いません。

他の設備計算との違い

OEE計算は、可動率、性能稼働率、良品率に分けて設備総合効率を確認します。 このページは、入力した必要負荷時間と有効利用可能時間の比率を見るだけです。

必要台数計算は、目標数量と1台能力から必要台数の目安を見ます。 タクト/サイクルタイム計算は必要ペースと実測ペースを比べ、 ライン能力・ボトルネック計算は複数工程の制約を見ます。

FAQ

機械負荷率とは何ですか。
必要負荷時間を有効利用可能時間で割った割合です。入力した前提で、対象機械群の時間枠に対してどの程度の負荷があるかを粗確認します。
OEEとどう違いますか。
OEEは可動率、性能稼働率、良品率を分けて見る指標です。機械負荷率は、入力した必要負荷時間と利用可能時間を比べるだけなので、OEEの代わりにはなりません。
直接負荷時間と数量/標準時間のどちらを使えばよいですか。
必要負荷時間を別途集計済みなら直接入力を使います。数量と1個あたり標準時間から求めたい場合は、数量と標準時間から計算する入力モードを使ってください。
利用可能時間係数には何を入れますか。
計画停止や清掃などを簡易的に控除したい場合のユーザー前提を入れます。何も控除しない粗確認なら100%を入力します。
機械負荷率が100%を超えたらどう見ればよいですか。
入力した必要負荷時間が有効利用可能時間を上回る、という算術結果です。負荷時間、標準時間、時間枠、対象台数、控除前提を見直す入口として扱ってください。
この結果で台数や稼働計画を決められますか。
決められません。必要台数、OEE、停止、段取り、ボトルネック、製品ミックス、WIP、材料、品質、現場制約を別に確認してください。