不良ppm計算ツール
検査数と不良数から、不良率、不良ppm、良品数、良品率を計算します。工程内の不良発生状況を短時間で確認し、Cp/Cpkで推定するppmと観測値の違いを整理するための計算ページです。
このページのppmは、入力した検査母数に対する観測値です。工程能力の推定値、顧客受入判定、品質保証の最終判断としては使わず、期間、ロット、検査条件をそろえて確認してください。
不良ppmの入力
計算結果
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不良ppmの読み方
不良ppmは、入力した検査数の中で観測された不良の割合です。少ない検査数では1件の不良でppmが大きく変わるため、期間、ロット、検査条件をそろえて比較してください。
使用式
- 不良率 = 不良数 / 検査数
- 不良ppm = 不良率 × 1,000,000
- 良品数 = 検査数 - 不良数
- 良品率 = 良品数 / 検査数
計算例
検査数 50,000、不良数 7 の場合、不良率は 0.014 %、不良ppmは 140 ppm、良品数は 49,993、良品率は 99.986 % です。 期間やロットを変えて比較する場合は、検査条件とカウント基準をそろえると傾向を読み取りやすくなります。 投入数、初回良品数、手直し後良品数、工程別歩留まりから直行率やRTYを見たい場合は、歩留まり・RTY計算ツールで確認してください。 観測不良率の上限側も見たい場合は、不良率信頼区間計算ツールでWilson区間を確認できます。 不良を分類別に分けて多い順と累積比率を見たい場合は、不良カテゴリPareto計算ツールで確認できます。 日別、ロット別、シフト別などのサブグループごとに検査数と不良数がある場合は、p管理図・不良率管理限界計算ツールでpバーとUCL/LCLを確認できます。 1ユニット内の欠陥機会数も含めて比較したい場合は、DPMO・シグマ水準計算ツールで確認してください。
使う前の注意点
- 検査数は1以上、不良数は0以上かつ検査数以下で入力してください。
- 不良ppmは、検査した母数に対する観測値です。小さいサンプルや0件不良では、不良率信頼区間で上限側の広がりも確認してください。
- Cp/Cpkから推定するppmは、分布や工程安定を仮定した推定値です。このページの観測ppmとは意味が異なります。
- 顧客受入、出荷可否、品質保証の判定には、社内基準、顧客要求、検査条件を必ず確認してください。
FAQ
- 不良ppmと不良率は何が違いますか。
- 同じ比率を別の単位で見ています。不良率に1,000,000を掛けたものが不良ppmです。
- 不良数が0ならppmも0でよいですか。
- 入力した検査数の中では0 ppmです。ただし、将来の不良発生がないことを保証する意味ではありません。
- Cpkの推定ppmと一致しないのはなぜですか。
- 不良ppmは実際に観測した不良数から計算します。Cpkの推定ppmは、分布や工程安定を仮定して規格外率を見積もるため、前提が異なります。
- サンプル数が少ない場合もppmで比較できますか。
- 計算はできますが、少ない検査数では1件の不良の影響が大きくなります。期間、ロット、検査条件、検査数を合わせて確認してください。