OEE計算ツール
計画稼働時間、停止時間、理想サイクルタイム、生産数、良品数、不良数から、可動率、性能稼働率、良品率、OEEを計算します。 停止ロス、速度ロス、品質ロスも分けて表示し、どこから確認するかを整理できます。
OEEは時間や数量の定義をそろえて比較することが重要です。投資、人員、品質判断の最終結論には使わず、現場データと合わせて確認してください。
OEEの入力
計算結果
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ロスの内訳
OEEは可動率、性能稼働率、良品率を掛け合わせます。このページでは停止時間、標準サイクルとの差、不良による正味時間の減少を分けて表示します。 最初に一番大きいロスを確認すると、改善の入口を決めやすくなります。
OEE・MTBF/MTTR・停止時間損失の使い分け
- OEE: 停止、速度、品質のどこにロスがあるかを見ます。
- MTBF/MTTR: 故障頻度と復旧しやすさを見ます。
- 停止時間損失: 停止が金額や機会損失にどれだけ効くかを概算します。
使用式
- 可動率 = (計画稼働時間 - 停止時間) / 計画稼働時間
- 性能稼働率 = 理想サイクルタイム × 生産数 / 稼働時間
- 良品率 = 良品数 / 生産数
- OEE = 可動率 × 性能稼働率 × 良品率
計算例
計画稼働時間480 min、停止時間60 min、理想サイクルタイム0.5 min/個、生産数760、良品数730、不良数30の場合、 可動率87.5 %、性能稼働率90.5 %、良品率96.1 %、OEEは76.0 %です。 工程内の直行率、最終歩留まり、複数工程のRTYを別に見たい場合は、歩留まり・RTY計算ツールで品質側の歩留まりを確認できます。
入力値の注意点
- 計画停止、段取り、微停止、不良、手直しをどう扱うかは現場ごとに定義してください。
- 良品数と不良数の合計は生産数と一致する必要があります。
- 性能稼働率やOEEが100%を超える場合は、理想サイクルタイムや数量定義を確認してください。
- ライン、シフト、月次を比較するときは同じ定義を使ってください。
FAQ
- OEE、可動率、性能稼働率、良品率は何が違いますか。
- 可動率は時間、性能稼働率は速度、良品率は品質を見ます。OEEはその3つを掛け合わせた指標です。
- OEEが100%を超える場合はどう考えればよいですか。
- 入力の定義不一致が疑われます。理想サイクルタイム、生産数、停止時間の扱いを確認してください。
- OEEだけで改善優先順位を決められますか。
- 決められません。ロス内訳、設備状態、品質影響、安全、費用対効果を合わせて確認してください。
- 段取り停止やチョコ停はどこに入れますか。
- このページでは自動分類しません。社内のOEE定義に合わせて、計画停止、段取り、微停止、故障停止をどこに含めるかをそろえてください。
- 計画に対する途中実績の遅れも見られますか。
- OEEは停止・速度・品質の内訳を見るページです。計画数量、実績数量、残り時間から必要ペースを見る場合は、生産達成率・必要ペース計算を使ってください。