管理限界計算ツール

中心値と標準偏差から、1σ、2σ、3σのUCL/LCLを計算します。管理限界の目安をすばやく確認し、規格限界やCp/Cpk計算と混同しないための補助ページです。

この計算は、平均値と標準偏差からσ帯を表示する簡易計算です。管理図の判定、異常判定、製品合否の最終判断は、サブグループ、期間、管理図の種類、社内基準を確認して行ってください。

管理限界の入力

計算結果

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管理限界を使う場面

管理限界は、工程がいつものばらつきで動いているかを見るための目安です。規格限界や合否判定とは別に、点の並び、連続傾向、サブグループ条件と合わせて確認してください。

使用式

  • UCL_n = 中心値 + n × 標準偏差
  • LCL_n = 中心値 - n × 標準偏差
  • このページでは n = 1、2、3 の範囲を表示します。

計算例

中心値 10.00、標準偏差 0.12 の場合、1σは UCL 10.12 / LCL 9.88、2σは UCL 10.24 / LCL 9.76、3σは UCL 10.36 / LCL 9.64 です。 管理限界を規格限界として使わず、工程の安定性を見るための目安として扱ってください。

使う前の注意点

  • 標準偏差は0より大きい値で入力してください。
  • 管理限界は規格限界ではありません。規格適合や出荷可否の判断とは分けて確認してください。
  • このページはσ帯の計算であり、管理図の点の並び、傾向、連、サブグループ条件を判定するものではありません。
  • LCLが負になる場合でも自動的には0に丸めません。負の値を取れない特性では、工程特性に合わせて扱いを確認してください。

FAQ

管理限界と規格限界は同じですか。
同じではありません。管理限界は工程の変動を見るための範囲で、規格限界は製品要求や設計要求として定められる範囲です。
3σの範囲内なら合格と判断できますか。
この計算だけでは合格判断はできません。規格限界、検査条件、顧客要求、工程の安定性を別途確認してください。
LCLがマイナスになった場合は0にしてよいですか。
このページでは計算値をそのまま表示します。物理的に負の値を取れない特性では、管理方法や表示方法を工程に合わせて決めてください。
管理図の種類によって式は変わりますか。
変わる場合があります。このページは平均値と標準偏差からσ幅を出す簡易計算です。Xbar-R図、Xbar-s図、p管理図などの専用式は扱いません。検査数と不良数のサブグループがある場合はp管理図のページを確認してください。