水使用量原単位計算ツール
同じ対象期間の水量 m3 と生産数量から、水使用量原単位を m3/個、L/個、m3/1000個で計算します。 任意で排水濃度 mg/L を入力すると、同じ期間の排水負荷量と1個あたり負荷量も概算できます。
入力値に基づく概算です。排水基準、許可、届出、法令適合、処理可否、環境報告の判断には使えません。 水量、生産数量、濃度は同じ対象期間・同じ対象範囲でそろえてください。
水量と生産数量の入力
計算結果
-
このページで見る指標
水使用量原単位は、対象期間の水量を同じ期間の生産数量で割った値です。 日ごとの合計、ロットごとの合計、月ごとの合計などを使う場合でも、水量と生産数量の期間をそろえることが重要です。 生産数量を個ではなく kg や t で管理している場合は、事前に同じ単位にそろえてから、入力した1単位あたりの値として読んでください。
使用式
- 水使用量原単位 m3/個 = 対象期間の水量 m3 / 対象期間の生産数量 個
- 水使用量原単位 L/個 = 水使用量原単位 m3/個 × 1000
- 1000個あたり水量 m3/1000個 = 水使用量原単位 m3/個 × 1000
- 1日あたり水量 m3/day = 対象期間の水量 m3 / 対象期間 日
- 対象期間の排水負荷量 kg = 排水濃度 mg/L × 対象期間の水量 m3 / 1000
- 1個あたり排水負荷量 g/個 = 対象期間の排水負荷量 kg / 生産数量 個 × 1000
計算例
対象期間の水量が125 m3、生産数量が500個、対象期間が1日、排水濃度が80 mg/L、社内基準が0.30 m3/個の場合、 水使用量原単位は0.250 m3/個、250.0 L/個、250.0 m3/1000個です。 排水負荷量は10.00 kg/day、1個あたり20.0 g/個となり、社内基準との差は-50.0 L/個です。
排水負荷量ページとの使い分け
水使用量原単位は、生産数量に対して水量がどの程度使われているかを見るための一次確認です。 排水負荷量そのものを濃度と流量から見たい場合は、排水負荷量計算を使います。 条件A/Bの差を見たい場合は、排水負荷量比較に進んでください。 どの値をそろえるべきか迷う場合は、排水負荷量の見方で前提を整理します。
入力値の注意点
- 水量は0以上、生産数量と対象期間は0より大きい値で入力してください。
- 水量と生産数量の対象期間がずれると、原単位の意味もずれます。
- 排水濃度が空欄の場合、負荷量は算出なしとして扱います。空欄を0 mg/Lとして扱いません。
- 社内基準・過去実績はローカルな比較用です。外部基準や届出値として扱わないでください。
- 排水の測定方法、採水条件、バッチ排水、雨水混入、工程変更によって実際の解釈は変わります。
FAQ
- 水使用量と排水量は同じ値として扱えますか。
- 同じとは限りません。蒸発、製品への持ち出し、洗浄、回収、雨水混入などで差が出ます。手元で使う水量の定義をそろえて入力してください。
- 生産数量がkgやtの場合も使えますか。
- 使えますが、結果は入力した1単位あたりの値として読んでください。kgで入力した場合はm3/kg、tで入力した場合はm3/tの意味になります。
- 濃度mg/Lを入れると何が分かりますか。
- 入力した濃度と水量から、対象期間の排水負荷量と1個あたり負荷量を概算します。処理可否や放流判断をするものではありません。
- 排水基準の判定に使えますか。
- 使えません。排水基準、許可、届出、法令適合、環境報告、処理可否の判断は、現行の条件と専門確認を別途整理してください。