不良カテゴリPareto計算ツール
不良カテゴリ別の件数から、件数順の構成比、累積比率、80%に到達する行、任意の参考母数に対するppmを計算します。 「どの分類が件数の大半を占めるか」を整理し、現場確認や詳細分析の入口を決めるためのページです。
Paretoの上位カテゴリは、根本原因や改善優先度を自動で決めるものではありません。受入判定、出荷可否、監査適合、品質保証、合否判断には使わないでください。
不良カテゴリParetoの入力
計算結果
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不良カテゴリParetoの見方
Pareto表は、不良カテゴリを件数の多い順に並べ、各カテゴリの構成比と累積比率を見るための整理表です。 80%到達行は「この順位までで全体の約80%以上を占める」という位置を示します。 ただし、件数が多いカテゴリが必ず根本原因や最初に改善すべき対象とは限りません。
使用式
- 総件数 = 各カテゴリ件数の合計
- 構成比 = カテゴリ件数 / 総件数
- 累積件数 = 件数順に上から足し上げた件数
- 累積比率 = 累積件数 / 総件数
- 参考ppm = カテゴリ件数 / 参考母数 × 1,000,000
計算例
外観傷42件、寸法外れ25件、汚れ18件、印字不良10件、欠品5件の場合、総件数は100件です。 外観傷の構成比は42.00 %、寸法外れまでの累積比率は67.00 %、汚れまでで85.00 %となるため、80%到達行は3位です。 参考母数を20,000件とすると、合計参考ppmは5,000 ppm、外観傷は2,100 ppmです。
入力値の注意点
- 1行に1カテゴリずつ、カテゴリ名と件数を入力してください。区切り記号はカンマ、タブ、読点に対応します。
- 同じカテゴリ名は空白を整えたうえで統合します。表記ゆれがある場合は、先に分類ルールをそろえてください。
- 空行は無視します。初期版では、入力行は50件まで、統合後カテゴリは30件までです。
- 件数は0以上の整数で入力してください。小数、指数表記、負の値、単位つき文字列は受け付けません。
- 参考母数は任意です。カテゴリ合計以上である必要はありませんが、参考ppmを比較する場合は母数定義をそろえてください。
FAQ
- Paretoの80%到達行だけで改善優先度を決められますか。
- 決められません。件数の偏りを整理する入口であり、影響額、再発性、検出難易度、工程条件、現場確認を合わせて判断してください。
- 参考母数が不良合計より小さくても入力できますか。
- 入力できます。1品に複数欠陥を数える場合などに起こり得るため、警告を見ながら母数定義とカウント方法を確認してください。
- カテゴリ名の重複はどう扱われますか。
- 前後の空白と連続空白を整えた同一カテゴリ名は統合します。大文字小文字や表記ゆれは自動では統合しません。
- このページと不良ppm計算は何が違いますか。
- このページはカテゴリ別の内訳と累積比率を見ます。不良ppm計算は、検査数と不良数から全体の観測不良率をppmに換算します。