Ppk計算ツール
USL、LSL、平均値、長期または全体の標準偏差から、Pp、Ppu、Ppl、Ppk、推定規格外ppmを計算します。 Cp/Cpkで見た短期的な工程能力と、Pp/Ppkで見る長期的な工程性能を比べる前の一次確認に使えます。
Ppkは入力値と仮定に基づく概算です。品質保証、出荷可否、顧客承認、監査適合の判断には使わず、データ期間、測定方法、社内基準、顧客要求を別途確認してください。
Ppkの入力
計算結果
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Cp/CpkとPp/Ppkの違い
Cp/Cpkは短期または工程内のばらつきを使うことが多く、Pp/Ppkは入力した長期または全体のばらつきを使います。 長期データにロット差、段取り差、シフト差、測定ばらつきが含まれると、PpkはCpkより小さくなることがあります。
使用式
- Pp = (USL - LSL) / (6 × 長期(全体)標準偏差)
- Ppu = (USL - mean) / (3 × 長期(全体)標準偏差)
- Ppl = (mean - LSL) / (3 × 長期(全体)標準偏差)
- Ppk = min(Ppu, Ppl)
- 推定規格外ppmは正規分布を仮定して概算します。
計算例
USL 10.5、LSL 9.5、平均値 10.1、長期(全体)標準偏差 0.15 の場合、Ppは1.11、Ppuは0.89、Pplは1.33、Ppkは0.89です。 推定規格外は約3,862 ppmです。
入力値の注意点
- USL、LSL、平均値、標準偏差は同じ単位で入力してください。
- 標準偏差は、短期σではなく長期または全体の標準偏差として扱います。
- 平均値が規格外でも計算はできますが、Ppkは負になる場合があります。
- 推定ppmは実際の不良率や顧客要求の達成を保証しません。
FAQ
- Ppkだけで合否を決められますか。
- 決められません。社内基準、顧客要求、測定方法、データ期間、工程安定性を別途確認してください。
- CpkとPpkのどちらを見るべきですか。
- 目的によって異なります。短期の工程能力を見るならCp/Cpk、長期の実績ばらつきを含めたいならPp/Ppkを確認します。
- 片側規格のPpkは計算できますか。
- このページは両側規格を対象にしています。片側規格は片側工程能力計算ツールでPpu/Pplとして確認できます。