省エネ投資回収・CO2削減量計算
設備更新や運転改善による年間削減額、電力量削減量、燃料・ユーティリティ削減量から、 正味年間削減額、年間CO2削減量、単純投資回収年数を概算します。 ポンプ、ファン、コンプレッサー、ボイラー、蒸気設備などの省エネ検討を一次整理するためのページです。
本ページは概算用です。電力単価、燃料単価、CO2排出係数は契約、年度、燃料種、会計ルールで変わるため、 対象条件に近い値を入力してください。税金、補助金、減価償却、割引率、基本料金、デマンド料金は含みません。
計算結果
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結果の読み方
- 正味年間削減額は、年間削減額から追加年間費用を差し引いた値です。
- 単純投資回収年数は、投資額を正味年間削減額で割った概算です。
- CO2削減量は、入力した排出係数に削減量を掛けた値です。公式な報告値を保証するものではありません。
- 10年単純累計効果は割引率を考慮しない概算です。投資判断では設備寿命、保守費、リスクも確認してください。
使用式
正味年間削減額 = 年間削減額 - 追加年間費用
単純投資回収年数 = 投資額 / 正味年間削減額
電力削減額 = 年間電力量削減量 × 電力単価
年間CO2削減量 = 年間削減量 × CO2排出係数
計算例
投資額1,000,000円、年間電力量削減量10,000 kWh/年、電力単価25円/kWh、 CO2排出係数0.4 kg-CO2/kWhの場合、年間削減額は250,000円/年、 年間CO2削減量は4.0 t-CO2/年、単純投資回収年数は4.0年です。
燃料・ユーティリティ削減量1,000 unit/年、単価100円/unit、CO2排出係数2.5 kg-CO2/unit、 投資額500,000円、追加年間費用20,000円/年の場合、正味年間削減額は80,000円/年、 単純投資回収年数は6.25年です。
よくある間違い
- 年間削減額と月間削減額を混同する。
- 追加の保守費、薬品費、点検費を入れず、回収年数を短く見積もる。
- 契約電力や基本料金、デマンド料金の影響まで含む精密な電気料金計算だと誤解する。
- CO2排出係数を年度や契約条件と無関係に固定値として扱う。
- 単純投資回収年数だけで投資判断を行い、設備寿命や信頼性、保全リスクを見落とす。
FAQ
単純投資回収年数とは何ですか?
投資額を正味年間削減額で割った概算年数です。割引率、税金、補助金、減価償却、設備寿命は含みません。
CO2排出係数はどの値を使えばよいですか?
電力会社、燃料種、契約、年度、社内ルールにより変わります。社内で使う係数や対象条件に近い公開値を確認し、ユーザー側で入力してください。
電気代削減額は実際の請求額と一致しますか?
一致するとは限りません。本ページは電力量料金部分の概算です。基本料金、デマンド料金、契約変更、季節別単価は別途確認してください。
追加年間費用には何を入れますか?
改善後に増える保守費、薬品費、交換部品、点検費、運転管理費などを入れます。省エネ効果を過大評価しないための項目です。
この結果だけで設備投資を判断できますか?
いいえ。一次検討には使えますが、最終判断では見積書、実測値、設備寿命、安全性、保全性、停止リスク、社内の投資基準を確認してください。