バルブCv/Kv・オリフィス流量計算まとめ

バルブ差圧、Cv/Kv、オリフィス前後の差圧、チョーク流(臨界流)、配管局所損失、蒸気減圧弁・制御弁まわりの圧力低下を、目的別に確認するための入口です。 液体、蒸気、圧縮空気、一般ガスでは使う計算ページと前提が異なるため、最初に流体と差圧の場所を分けて整理してください。

液体バルブCv/Kv、蒸気・圧縮空気バルブCv、液体オリフィス流量、気体オリフィス・ノズルのチョーク流れは互いに置き換えられません。 各ページの結果は一次確認や条件整理の目安です。実設備では弁形式、開度、材質、騒音、キャビテーション、チョーク流、メーカー資料や設計基準で確認してください。

確認の順番

  1. 流体が液体、蒸気、圧縮空気、その他のガスのどれかを確認します。
  2. 流量が体積流量、質量流量、Nm³/hなどの基準状態流量のどれかを確認します。
  3. 圧力がゲージ圧か絶対圧か、バルブ差圧・オリフィス前後の差圧・弁前後差圧のどこを見ているかを分けます。
  4. 直管摩擦、局所損失、バルブ単体の損失、オリフィス前後の差圧を混ぜずに整理します。
  5. 計算結果だけで判断せず、メーカー資料や設計基準、現場制約で確認してください。

目的別の入口

安全上の注意

安全弁・リリーフ弁、過圧保護、圧力容器、危険性・毒性・可燃性ガスの判断には、この簡易計算だけを使用しないでください。 法規、規格、保安基準、メーカー資料、現場の安全管理ルールを優先してください。

FAQ

液体用のCv/Kv計算を蒸気や圧縮空気に使えますか?

使わないでください。蒸気や圧縮空気は圧縮性流体で、絶対圧、温度、基準状態流量、チョーク流、騒音などの影響があります。蒸気・圧縮空気バルブCv計算やメーカー資料で条件を整理してください。

オリフィス流量とバルブCv/Kvはどう使い分けますか?

オリフィス流量はオリフィス前後の差圧と開口径から流量を概算する入口です。バルブCv/Kvはバルブ単体の流れやすさを表す係数です。どちらも配管全体の圧力損失とは分けて確認してください。

チョーク流(臨界流)はどのページで確認しますか?

気体オリフィス・ノズルのチョーク流量は、気体オリフィス・ノズルのチョーク流量計算で確認します。液体オリフィス流量計算とは前提が違うため、気体の穴あき流量に液体式を流用しないでください。

弁に残る差圧が不足しているかはどう確認しますか?

上流圧、弁入口圧、弁出口圧、下流配管の圧力低下を同じ負荷状態で整理します。蒸気減圧弁・制御弁まわりでは、弁前後差圧、必要蒸気量、ストレーナ詰まり、背圧も合わせて確認してください。