CO2密度計算
温度と絶対圧から、二酸化炭素(CO2)ガスの密度を低圧向けに概算します。 CO2換気計算、ppmv↔mg/m³換算、ガス流量・質量流量の前提確認に使いやすいよう、 kg/m³、g/L、mol/m³、1 ppmvあたりのmg/m³をまとめて表示します。
初期版はZ=1の理想気体近似です。高圧、液化、臨界点付近、超臨界CO2は対象外として明示します。
代表条件の目安
20℃、101.325 kPa(abs)のCO2を既定値にしています。
換気・室内濃度・排ガス濃度の単位確認向けです。MPa級や臨界点付近のCO2物性確認には使わないでください。
条件を変えて計算する
圧力は絶対圧で入力してください。ゲージ圧の場合は大気圧を加えてから入力します。
計算結果
条件: 20 ℃ / 293.15 K、 101.325 kPa(abs)
低圧の換気・濃度換算向けにZ=1の理想気体として計算しています。高圧・液化・臨界点付近では使わず、NIST/REFPROP等で確認してください。
計算式と扱う範囲
低圧のCO2ガスを理想気体として扱い、密度を ρ = P M / (R T) で計算します。
ここでPは絶対圧、MはCO2の分子量、Rは気体定数、Tは絶対温度です。
| 項目 | 値・扱い |
|---|---|
| molar_mass | 44.0095 g/mol |
| gas_constant | 8.314462618 J/(mol·K) |
| calculation_model | 理想気体式 rho = P M / (R T)、Z = 1 と仮定 |
| recommended_scope | 換気・濃度換算向けの低圧CO2ガス概算(目安: 500 kPa(abs)以下) |
| critical_point_note | CO2の臨界点付近・液化・超臨界条件は対象外 |
| CO2密度 | 1.82953 kg/m³ |
| 1 ppmvあたりの質量濃度 | 1.82953 mg/m³ |
| 圧力 | 101.325 kPa(abs) / 0.101325 MPa(abs) |
FAQ
CO2密度は20℃でいくつですか?
20℃、101.325 kPa(abs)の理想気体近似では約1.83 kg/m³です。 空気より重いため、漏えい・滞留・換気の検討では低所滞留や混合状態も別途確認してください。
ppmvとmg/m³換算にこの密度を使えますか?
はい。低圧の乾きCO2ガスを理想気体として扱う概算では、1 ppmvあたりのmg/m³がCO2密度から確認できます。 実務では測定条件の温度・圧力、乾き/湿りの基準をそろえてください。
高圧CO2やボンベ内の密度にも使えますか?
使わないでください。CO2は臨界点付近や液化条件で密度が急変します。 MPa級、液化、超臨界、ドライアイス条件では、NIST/REFPROPやメーカー資料などの実ガス物性を確認してください。
CO2換気計算とはどう使い分けますか?
CO2換気計算は在室人数や発生量から必要換気量・平衡濃度を求めるページです。 このページは、CO2の密度や濃度換算の前提条件を確認するための物性ページです。