配管代表内径目安つき流速計算

管内径を手入力、またはSch 40相当の小さな代表内径目安表から選んで、体積流量に対する配管内の平均流速を概算します。目標流速から流量上限を確認することもできます。流量と目標流速から必要管径そのものを求めたい場合は、配管流速・必要管径計算を使ってください。

このページの呼び径・内径表は正式な規格表ではなく、代表値による概算用の目安です。実設計や発注では、必ず使用する配管のメーカー資料、規格、材質、スケジュール、肉厚を確認してください。





mm

Sch 40相当として扱いやすい小範囲だけを掲載しています。Sch 40以外、材質違い、メーカー差、腐れ代やライニングを考慮する場合は手入力を使ってください。



m/s

計算結果

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代表内径目安表

以下はこのページで概算入力を早くするための代表内径目安です。正式な配管規格表を網羅したものではありません。

呼び径 代表内径目安
15A 16.1 mm
20A 21.4 mm
25A 27.2 mm
32A 35.5 mm
40A 41.2 mm
50A 52.7 mm
65A 65.9 mm
80A 78.1 mm
100A 102.3 mm

使用式

円管が満管で流れている前提で、管内径から断面積を求め、体積流量と平均流速を相互に計算します。

A = πD2 / 4

u = Q / A

Q = uA

  • D: 管内径 [m]
  • A: 管断面積 [m2]
  • Q: 体積流量 [m3/s]
  • u: 配管内の平均流速 [m/s]

注意事項

  • 呼び径と内径は同じではありません。計算では外径や呼び径ではなく、流体が通る管内径を使います。
  • Sch 40以外のスケジュール、特殊材、ライニング管、樹脂管などは、メーカー資料や規格値を確認して手入力してください。
  • この結果だけで配管サイズを決めず、圧力損失、レイノルズ数、許容流速、騒音、腐食、エロージョン、運転範囲も確認してください。
  • 気体、圧縮性流体、二相流、スラリー、開水路や部分充満の配管では、この単純な満管・非圧縮流体の計算だけでは不足する場合があります。
  • 流速の適正範囲は流体、管材、圧力損失、設備目的によって変わるため、このページでは固定の推奨流速として断定しません。

よくある質問

呼び径の15Aや50Aは管内径そのものですか?

いいえ。呼び径は配管サイズを表す呼称であり、実際の内径とは一致しません。肉厚、スケジュール、規格、メーカー差で内径は変わります。

Sch 40以外の配管も計算できますか?

できます。代表内径目安表ではなく「管内径を手入力」を選び、確認済みの内径をmmで入力してください。

代表内径目安表の値で設計してもよいですか?

いいえ。この表は概算計算を始めやすくするための代表値です。実設計、購入、施工、保証に関わる判断では、正式な規格表やメーカー資料を確認してください。

気体や二相流にも使えますか?

平均流速の単純な概算としては使える場合がありますが、圧縮性、密度変化、液滴や気泡、部分充満などが重要な条件では、専用の検討が必要です。

流速の目安は何m/sですか?

流速の目安は流体の種類、管材、圧力損失、騒音、腐食、エロージョン、設備目的で変わります。このページでは断定せず、条件確認用の計算値として扱ってください。