SGP・Sch配管内径表(呼び径A/B/inch換算つき)

配管の呼び径A、B呼称、inch呼称、外径、SGP・Sch40・Sch80の代表内径、1mあたりの概算容量L/mを一覧で確認できます。 流速計算、配管容量計算、配管圧力損失計算へ進む前の内径確認に使えます。

この表は設計入力の一次確認用の代表参考値です。正式な規格表・メーカー寸法表の代替ではありません。 実際の設計、購入、施工、検査では、使用する配管規格、材質、スケジュール、製造公差、ライニングや腐食代を必ず確認してください。

呼び径A B呼称 inch 外径 mm SGP厚さ mm SGP内径 mm SGP容量 L/m Sch40内径 mm Sch40容量 L/m Sch80内径 mm Sch80容量 L/m
15A 1/2B 1/2 21.7 2.8 16.1 0.2036 15.8 0.1961 13.9 0.1517
20A 3/4B 3/4 27.2 2.8 21.6 0.3664 20.9 0.3431 18.9 0.2806
25A 1B 1 34.0 3.2 27.6 0.5983 26.6 0.5557 24.3 0.4638
32A 1 1/4B 1 1/4 42.7 3.5 35.7 1.001 35.7 1.001 32.9 0.8501
40A 1 1/2B 1 1/2 48.6 3.5 41.6 1.359 40.9 1.314 38.1 1.14
50A 2B 2 60.5 3.8 52.9 2.198 52.7 2.181 49.5 1.924
65A 2 1/2B 2 1/2 76.3 4.2 67.9 3.621 65.9 3.411 62.3 3.048
80A 3B 3 89.1 4.2 80.7 5.115 78.1 4.791 73.9 4.289
100A 4B 4 114.3 4.5 105.3 8.709 102.3 8.219 97.1 7.405
125A 5B 5 139.8 4.5 130.8 13.44 126.6 12.59 120.8 11.46
150A 6B 6 165.2 5.0 155.2 18.92 151.0 17.91 143.2 16.11
200A 8B 8 216.3 5.8 204.7 32.91 199.9 31.38 190.9 28.62
250A 10B 10 267.4 6.6 254.2 50.75 248.8 48.62 237.2 44.19
300A 12B 12 318.5 6.9 304.7 72.92 297.9 69.7 283.7 63.21

表の使い方

  • 流速、レイノルズ数、圧力損失、配管容量の計算では、外径ではなく内径を使います。
  • 同じ呼び径でも、SGP、Sch40、Sch80などの肉厚が変わると内径とL/m容量が変わります。
  • 1mあたり容量は、内径から πD²/4 × 1m で求めた満水時の概算値です。
  • 腐食代、スケール、ライニング、継手部、偏肉、公差は含めていません。

計算式

内径ID [mm] = 外径OD [mm] - 2 × 肉厚t [mm]

容量 [L/m] = π × ID[mm]² / 4000

表中のSGP内径は外径と厚さから算出しています。Sch40・Sch80内径は代表参考値として掲載しています。

計算例

  • 50A SGPの代表内径は、60.5 - 2 × 3.8 = 52.9 mm です。
  • 50A SGPの概算容量は、π × 52.9² / 4000 ≒ 2.20 L/m です。
  • 100A Sch40の代表内径102.3 mmを使うと、概算容量は約 8.22 L/m です。

注意点

  • SGPとスケジュール管では、同じ呼び径でも外径・内径・肉厚の扱いが異なる場合があります。
  • A呼称、B呼称、inch呼称は呼び名であり、実内径そのものではありません。
  • 配管圧力損失や流速の評価では、対象配管の実内径を確認して入力する方が安全です。
  • このページの表だけで材料選定、耐圧判定、法規判定、施工可否を判断しないでください。

FAQ

呼び径Aとinchは実内径を表していますか?

いいえ。呼び径は配管サイズの呼称であり、実際の内径とは一致しません。流速や圧力損失を計算する場合は、使用する配管の内径を確認してください。

SGPとSch40は同じ内径ですか?

同じ呼び径でも、SGPとSch40では肉厚や内径が異なる場合があります。概算では近い値になるサイズもありますが、設計では規格表やメーカー寸法表を確認してください。

L/m容量は何に使えますか?

配管保有液量、置換時間、洗浄液量、初期充填量の一次確認に使えます。実設備では勾配、枝管、機器内部容量、残液も別途確認してください。

この表の値をそのまま圧力損失計算に使えますか?

概算の初期検討には使えます。ただし、最終確認では実際に使用する配管の内径、粗さ、継手、弁、流体物性を確認してください。