STEAM TRAP LOSS

蒸気トラップ故障・生蒸気吹き抜け損失計算

蒸気トラップが開いたままになった場合や弁座から生蒸気が吹き抜ける場合の、蒸気ロス、損失熱量、年間コストを概算します。

故障診断や交換機種選定を保証するページではありません。既知の吹き抜け量がある場合は実測値を優先し、等価開口径モードは優先度付けの目安として扱ってください。

対象範囲と注意

STEP 1

損失条件

既知の吹き抜け量を使うか、等価開口径と圧力条件から概算するかを選んでください。

計算する内容

実測・診断値がある場合は既知流量モードを優先してください。

共通条件

台数、対象期間、蒸気単価は、比較したい案件で同じ基準にそろえます。

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既知流量モード

超音波診断、トラップ監視、メーカー資料などで吹き抜け量が分かる場合に使います。

対象範囲と入力の注意

  • トラップ出口の白い蒸気をすべて生蒸気漏れと見なすと、フラッシュ蒸気と混同することがあります。
  • 既知流量モードでは、実測・診断結果・メーカー資料を優先してください。
  • 等価開口径モードはスクリーニング用です。トラップ形式、弁座、背圧、間欠漏れを簡略化しています。
  • 修理判断は現場の安全手順、設備停止可否、メーカー資料を優先してください。

使用式と計算例

既知流量モードでは 損失蒸気量 = 1台あたり吹き抜け量 x 故障台数 x 運転時間、損失額は蒸気単価を掛けて概算します。

5kg/hの吹き抜けが1台、8000h/年、蒸気単価8円/kgの場合、年間損失額は320,000円です。

このページだけで故障を判定できますか?

できません。温度、音、目視、電子診断、運転状態、現場手順を組み合わせて確認してください。

既知流量モードと等価開口径モードのどちらを使うべきですか?

実測値や診断結果がある場合は既知流量モードを優先してください。

フラッシュ蒸気も損失に含まれますか?

このページは生蒸気の吹き抜け損失を扱います。高温ドレンからのフラッシュ蒸気は別の現象として確認してください。